【職人から施工管理技士に転身してみて】
私は、職人から施工管理者に転身しました。きっかけは父からの提案だったのですが、もともと職人をしていたので今では職人としての知識がすごく活かされています。やはり、未経験から最初に触れる業務はわかりにくい部分があると思うのですが、現場を見ることで映像とマニュアルに書かれていることがリンクするので学びと学習、そして復習の毎日です。
【自分が遺したもの】
一番やりがいに感じているのは、完成したものがどう仕上がったかとか、見える部分に関しては、外から見た時にやりきったなって思いますし、現場が忙しければ忙しいほど、達成感っていうのは強いですね。頭にも記憶に残りやすいです。工事の計画を立てた時に、ある程度計画が実際にうまく運んだ時も達成感を感じます。
加えて、新しく新築で建てたものに関しては、工事が終わってから40年50年ずっと残るものになるので、自分がお爺ちゃんになったとき自分の孫に「これを建てたのはおじいちゃんなんだぞ」言えますし、やっぱ長い年月で形に残るのは、一番達成感を感じる部分です。
【暖かい場所で働ける】
まだまだ人数が少ない会社ということもあり、上司や経営者の方含めラフに相談しやすくてアットホームです。
人数が少ないことで距離が近いので、話しやすいですし、人数が多い会社に比べてその部長クラスの人と話すのに、入社したての方だと緊張して話しかけにくかったりというのがあるかもしれないのですが、いい意味でラフに相談をしやすいので、がっちり固めた組織というよりはその辺は社風としてはすごいやわらかい雰囲気が特徴なのかなと思います。もちろん、社長との距離も近くて、世間話から現場のことから会話のなかから気にかけてくださることも多いので勉強になることも多いと思います。